バウマンフレックス (金属コイルばねカップリング)
3層コイル構造でコンパクトに高トルク、すぐれたたわみ性
軸に取り付けるハブとハブの間を金属コイルばねでつないだカップリングで、すぐれたたわみ性と小型・高トルクを実現しています。モデルは、比較的許容トルクの小さいバウマンミニフレックスと軸と軸の連結用のバウマンフレックスMMモデル、軸とフランジなどの連結用のバウマンフレックスMFモデルがあります。
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比較的低常用トルクのZGモデルとLMモデルをラインアップしており、すぐれたたわみ性を実現しています。特にLMモデルの全長ロングタイプ(LM-1タイプ)では、偏角を14°まで許容できます。ZGモデルではハブ材質に亜鉛合金、コイルばねには角線材のばね鋼を採用し、LMモデルではハブ材質にアルミ合金、コイルばねには丸線材のステンレスを採用しており、使用環境に応じて、お選びいただけます。
金属コイルばね部を3層構造とすることで、小型で高トルク伝達が可能です。ハブの材質にSUM24L相当品、コイルばねの材質にピアノ線を採用したタイプ(MM-Kタイプ)と耐食性の向上のため、ハブとコイルばねの材質にステンレスを採用したタイプ(MM-K-Sタイプ)を用意していますので、使用環境に応じて選択することができます。