この部品ってどんな部品?
摩擦式締結具と呼ばれる部品です
くさび式やキー締結を使っている現場の課題
油圧式だと何ができるの?
工数削減
センタリングや心出し不要!取り付けはスクリュー1本を締め付けるだけ!
ローラーやカム、ワークなどの着脱がワンタッチで高精度に可能です。
本来なら時間がかかってしまう位置出し、位相合せも
スクリュー1本を締めるだけなのでカンタンに素早く完了します。
着脱頻度の多い場所へ採用することで大幅な工数削減が見込めます。
ローラーやカム、ワークなどの着脱がワンタッチで高精度に可能です。
本来なら時間がかかってしまう位置出し、位相合せも
スクリュー1本を締めるだけなのでカンタンに素早く完了します。
着脱頻度の多い場所へ採用することで大幅な工数削減が見込めます。
メンテナンス性向上
くさび式は取り付けるとセルフロックにより取り外しに時間がかかりますが、
油圧式は面圧が均等にかかるためセルフロックが発生しません。
また、キーやセットビスなどでは治具や軸に傷が付いたり、バリが発生し着脱が容易ではありませんが、
油圧式では傷やバリは発生しません。
保守点検の手間が大幅に短縮できます。
油圧式は面圧が均等にかかるためセルフロックが発生しません。
また、キーやセットビスなどでは治具や軸に傷が付いたり、バリが発生し着脱が容易ではありませんが、
油圧式では傷やバリは発生しません。
保守点検の手間が大幅に短縮できます。
品質向上
同心度が高く(最大0.006mm)、油圧で軸やハブを強固に締結します。
締結時の接地面が多きく、対象をしっかりとホールドするため、びびり振動などが抑制できます。
振動を抑制することにより、従動側を精度よく動かすだけでなく、
騒音を抑制したり機械寿命の短縮を防ぐことができます。
締結時の接地面が多きく、対象をしっかりとホールドするため、びびり振動などが抑制できます。
振動を抑制することにより、従動側を精度よく動かすだけでなく、
騒音を抑制したり機械寿命の短縮を防ぐことができます。
省スペース
くさび式は軸方向からの取り付けが必要ですが、油圧式はラジアル方向(径方向)からの取り付けが可能なため、
取り付けや取り外しのために余分なスペースを確保する必要がありません。
また、ハブ側の面圧が低いためハブの外径を小さくすることが可能です。
取り付けや取り外しのために余分なスペースを確保する必要がありません。
また、ハブ側の面圧が低いためハブの外径を小さくすることが可能です。
油圧式を使いはじめた現場では…
くさび式から油圧式に置き換えた場合の費用対効果は?
油圧式はくさび式に比べると高価だと思われがちですが、
着脱の多い場所に採用すると費用対効果の面で元が取れ、結果的にお得です。
以下で実際にくさび方式から油圧方式に置き換えた場合の工数削減効果を記載しました。
着脱の多い場所に採用すると費用対効果の面で元が取れ、結果的にお得です。
以下で実際にくさび方式から油圧方式に置き換えた場合の工数削減効果を記載しました。
実際にお客様のお持ちのくさび式締結具から油圧式に置き換えた場合、
どの程度工数が削減できるかを計算できます。(自動で計算するのでカンタン!)
下のボタンからダウンロードしてご利用ください。
どの程度工数が削減できるかを計算できます。(自動で計算するのでカンタン!)
下のボタンからダウンロードしてご利用ください。
計算表は準備中です。お急ぎの方は、ご相談ください。
油圧式がどのくらい簡単か確かめてみてください!
品質と安全性について
Q1 ボルト一本で本当にしっかり締結できますか?スリップしませんか?
A:油圧方式の摩擦式締結具は、ボルトによって直接、部品を締結しているわけではありません。
実際に締結の役割を果たしているのは、締結具の中の「油」です。
「プレッシャースクリュー(ボルト)」を締めることによって、締結具の中の油を移動させ、スリーブを膨らませることで軸とハブを締結します。
よって、ボルト一本でもくさび式より高い締結力が実現できるのです。
そのため、規定トルクや締め付けトルクをしっかりと守ることが重要です。
実際に締結の役割を果たしているのは、締結具の中の「油」です。
「プレッシャースクリュー(ボルト)」を締めることによって、締結具の中の油を移動させ、スリーブを膨らませることで軸とハブを締結します。
よって、ボルト一本でもくさび式より高い締結力が実現できるのです。
そのため、規定トルクや締め付けトルクをしっかりと守ることが重要です。
Q2 油圧の油が漏れ出てきませんか?
A:正確な選定を行い、きちんと使用方法を守ってご利用いただければ、
滑ったり、油が漏れ出てくることはありません。
もっとよく知りたい!という方へ
まずはこれ!生産性アップのために必要なこと一通りを網羅しています。